活動場所:金田地域交流センター/毎週土曜日 17:00~19:00

やわらぎ柔術の理念

1.武道を通じて人への思いやりの「こころ」を作る
2.人と人のつながりで自分自身を成長させる
3.危険な場面でも落ち着いて対処出来る「こころ」を作る

やわらぎ柔術では
技と人を通して、自分の出来ないこと、出来ることを知り、自分自身を見つめ直す。

あなたが日常を大切に過ごすための身のこなしや身体能力を向上させる。

そして、私のミッションでもある「心で使える武器」を持つ稽古。

稽古は一人では出来ません。
あなたのおかげで稽古が出来ます。
皆がいるから稽古できるのです。

相手を思いやれる気持ちを育て、感謝の気持ちをはぐくむことをモットーに稽古しています。

あなたの参加をお待ちしています。

武器を持たなくても、心で使える武器とは?

「目払い」が身に付けばこの技自体が武器です、ナイフ等の武器が無くても武器以上の効果があります。
危険な場面で使える技は「心で使える武器」となります
この「心で使える武器」さえあれば、日常生活の中でイザコザが起きても冷静に対処できます。
心配なのが子供の自殺です。イジメに会い精神的に追い込まれて死を選ぶしかない子供たちがいます。
イジメは本人が変わらなければイジメはなくなりません。
私が伝えたいことは、この「心で使える武器」さえあれば自信となり、この自信が潜在意識になりイジメには絶対会いません。
なぜか、「心で使える武器」があれば怖いことがなくなり、正々堂々と立ち向かえるからです。

私のミッションでもある実践で使える武器・「心で使える武器」の習得

指導者の紹介
1954年木更津市生まれ、宮野指圧鍼灸治療院 院長の宮野正志です。
高校のとき友達のいない辛い日々を送っていた時、何かしないと自分自身がダメになるとの思で、学校近くの空手道場に通ったのが、私の武道との出会いでした。
空手は16才から20年間で松濤館空手5段・日本空手協会初段を取得、八光流柔術は40才から25年間で皆伝師範取得、気功太極拳は48才から現在まで指導員資格取得しました。
2019年4月には「心で使える武器を持つ」と言う理念で、新しい流派「やわらぎ柔術」を旗上げしました。

柔術はストレス解消になります。

健康づくりには最適です。

子供から高齢者まで出来ます。

稽古内容は?
楽しい稽古
力を抜く稽古
ころがる稽古
つながる稽古
気づきの稽古力を入れないでやさしく、楽しい稽古なので、自然と筋肉が緩みます。
筋肉が緩むと心が緩んでリラックスできます。

「力」を入れないで投げるので、投げられた人も気持ち良く、投げた人は何とも言えない「快感」が味わえます。

他流には無い、実践で使える武器・心で使える武器が習得できます。

心で使える武器を持つ稽古

寝ていて2才~3才のお孫さんが、振り回した手が目に当たったらどうでしょう

数秒間目が見えなくなりますね、目は0.1㎜のごみが入っても耐えきれいほどの痛みがあります

やわらぎ柔術の身を守るポイントはここにあります。

新幹線内で「ナタ」で男性が滅多打ちにされた事件や身近にナイフで刺される事件は、いつ起こっても不思議ではない時代です。

この状況をイメージ稽古します、この時に重要技が「目払い」です。

力は要らない、スピードも要らない、しかし、初動のない動きと正確に当てる稽古をします。

「目払い」が身に付けばこの技自体が武器です、ナイフ等の武器が無くても武器以上の効果があります。
危険な場面で使える技は「心で使える武器」となります
この「心で使える武器」さえあれば、日常生活の中でイザコザが起きても冷静に対処できます。
心配なのが子供の自殺です。イジメに会い精神的に追い込まれて死を選ぶしかない子供たちがいます。
イジメは本人が変わらなければイジメはなくなりません。
私が伝えたいことは、この「心で使える武器」さえあれば自信となり、この自信が潜在意識になりイジメには絶対会いません。
なぜか、「心で使える武器」があれば怖いことがなくなり、正々堂々と立ち向かえるからです。

私のミッションでもある実践で使える武器・「心で使える武器」の習得

秘伝の技を公開します

人間が相手を押えるという動作は、相手の体に寄り掛かっている状態を作りだして押えているのです。
※吊るしてあるロープは前後左右に動いてしまい、押さえられない。

芯で立っている正しい姿勢では、重心が前後左右どちらでもない、この状態では相手は寄り掛かるところがないので、押さえにくい。
正しい姿勢を作り出す、重心感覚が柔術には重要な体の使い方になります。

片足で立ってみて下さい、バランス調整のため体の芯に重心が移ります

この状態が正しい姿勢といいます。

インナーマッスル(腸腰筋)がバランス調整に働き出し、筋肉の緊張がなくなります。

柔術姿勢は 踵重心 ⇒ 背骨重心
稽古で身に着けよう。

野球でボールを投げるときを検証しましょう。

足で地面を踏ん張る⇒膝が内側に入る⇒腰が捻られる⇒胸が前に出る⇒体幹の動きで肩が振り出る⇒肘を振り出す⇒手首を振り出す⇒ボールが飛んで行く。

各部の一連の動きが「時間差」でボールが飛ぶエネルギーとなります、この流れを「線」と言います。

柔術では「線」を投げ技で使います。
足 ⇒ 膝 ⇒ 腰 ⇒ 体幹 ⇒ 肩 ⇒ 肘 ⇒ 手
この「線」「時間差」の理論が重要になります。

柔術の技の力は、膝を抜いて自分の体重(70㎏)をパワーとします。

自分の体重(70㎏)を有効に利用することで、相手は支えきれません。

体重と重力を利用して、筋肉の力は使いません。

膝の抜きで体重を有効利用して投げ技の稽古をします。

ポイントは真下に抜く

太極拳の「含胸抜背」(がんきょうばっぱい)

背骨と首筋がまっすぐになり、丹田に意識が落ちる。

「抜背」とは、背骨が滑らかに摩擦なく動ける状態です。

柔術に於いても背が固まることは、「居着く」ことで滑らかな動きが出来なくなる。

重要なポイントが腸腰筋です、下肢と体幹が一体化して「線」を作る。

肘の力を抜かれてしまうと(脱力)、攻撃側は接触部(握っている部分)からの情報が得られなくなり、相手の動きが解らなくなる。

その状態で技を掛けられると、重心が崩され動きが制限されてしまう。

相手と同じベクトル(方向)で力を合わせた場合は力の勝負となる。
これを「ぶつかる」と言う。

柔術ではこの「ぶつかり」をなくして、相手との力のベクトルを少しズラして技を掛けます。

ベクトルがズレることで、少ない力で相手を動かすことができる。

柔術は意識が技になると言っても言い過ぎではありません。
ポイントは自然な動作とミラーリング現象の活用です。

例えば、握られた手を外す動作
手を握られる⇒取ろうと意識する⇒取る動作⇒うまくいかない
〃   ⇒取る意識はしない⇒耳がかゆいなーと自然の動作で手を
耳まで動かす⇒うまく取れる

握らてた状態で相手を前に動かす。
手を握られる⇒前に押す意識する⇒押す動作⇒うまく動かない
〃   ⇒意識はしない⇒人に道を聞かれてあっちだよと手を前に
指差し動作⇒手が自然と前に出て当たらない⇒うまく動かせる

ミラーリング効果とは
鏡をみているように、相手のしぐさや表情に合わせてしますこと

力を入れる動作をすれば、相手も力が入る
リラックスした状態では、相手もリラックスする

大切なことは「執着しないこと」

新しい流派を立ち上げた動機

2018年に新幹線の車内で「ナタ」を振りまわし、男性を滅多打ちした殺傷事件のニュースを見た事がきっかけでした。
あの男性が俺の武術を知っていれば、あのような滅多打ちにされる事は絶対ないと、やるせない思いになりました。
そうだ、俺が知っている「武術」を皆に教えよう、新しい流派を作ろう、「絶対に絶対に俺は作るぞ」とその時に決心しました。

そして、もう一つは、子供の自殺です。イジメに会い精神的に追い込まれて死を選ぶしかない子供たちが年間250人いるそうです。
しかし、子供のイジメはなくならないと思います。小さい子供はまだ本能で生きている状態です。大人が戦争をやめれない事と同じです。

大人でも同じで大事なことは、イジメられる人自体が変わらなければイジメは無くなりません。
私が教えたいことは、本当の意味で実践で使える技とその技を取得して、「心で使える武器」を持つことです。

稽古はキツイ稽古や激しい稽古は致しません、楽しく笑いながら、しかし身を守る稽古では真剣に集中した稽古です。

相手を思いやる気持ちと、感謝の気持ちをはぐくむ柔術です。
力を使わないので女性や高齢者の方にお勧めの「やわらぎ柔術」です。