肩こり

不良姿勢が肩こりの原因
日本では体の不調を訴える人の中で「肩こり」が女性が1位・男性が2位と国民病の一つです。

不良姿勢が肩こりの原因

肩こりの原因は不良姿勢や同じ姿勢を長く続けることで、首・肩・背中の筋肉の緊張により、筋膜が癒着しておこります。
日本では体の不調を訴える人の中で「肩こり」が女性が1位・男性が2位と国民病の一つです。

筋膜とは
筋膜は筋肉を動きやすくする役割があり、からだ全体に張り巡らされています。
この筋膜の癒着が起こると筋肉の動きが悪くなり(滑走性の低下)筋肉の緊張が起こきます。
筋肉の緊張が起こると、血管が圧迫され血流が悪くなり、肩こりとなります。

スマホ姿勢は肩こりに大きな影響を与える

悪い姿勢を長い年月続けてしまうと首の骨が変形してしまいストレートネックになります。

スマホ姿勢に限らず日常生活でも同じです。
姿勢の悪い人は生活習慣病です。
足底を親指重心にして正しい姿勢を取り戻しましょう。

肩周辺(首・肩・背中)の関節・筋肉が硬いこということは、本来正常であれば動かすことが出来ていた動きが出来なくなっている状態です。

そうなると、筋肉が伸びることが出来ないために、筋肉が本来持っていたはずの伸縮性が失われ、筋肉はどんどん縮まっていきます。
また、同時に筋肉の疲労を解消される能力が低下してきます。
そうすると、筋肉は硬くコリを持った状態になり、結果、肩こりとなります。

あなたの枕は、自分の首にちゃんとあった枕でしょうか。

柔らかすぎていませんか?
硬すぎていませんか?
枕の高さはどうでしょうか?

自分にあった枕でないと寝返りが制限されてしましますし、首・肩の筋肉の緊張がとれずに、肩が疲れてしまいます。
このことから、肩こりになってしまうのです。
自分にあった枕を使う必要があります。

血行不良になると、筋肉が冷えている状態ということなので、筋肉は硬くなります。

また筋肉が疲労したときに発生した乳酸が血流にのって外へ排出されないので、筋肉は疲労が蓄積した状態が続きます。

そうなると、筋肉内のコリは一向に解消することなく、肩こりとなっていくのです。

筋膜が癒着しないに為の首肩背中のストレッチと運動!
首を支えている筋肉の8割以上は肩甲骨と肩に付いています。

肩甲骨をまわす(5秒×3セット)

肘を曲げ⇒肘を肩より高く上げる⇒指を肩に触れる⇒肘を上げながら後ろに持っていく⇒下げる時に肩甲骨を寄せながら降ろす。

背中を絞るように肩甲骨を寄せるのがポイント

 

肩甲骨ストレッチ

肩甲骨周りの筋肉・筋膜を伸びします。
ストレッチは筋膜の癒着を取るには最適です。

首まわりの筋肉と筋膜ストレッチ
頭を前に倒して力を抜きます、そのまま30秒
後ろに  〃
右に   〃
左に   々
ストレッチのポイントはゆっくり頭の重さだけで倒し、30秒維持したらゆっくり起こします(2セット)

肩こりは治せます

正しい姿勢の首の角度は0度です、0度では背骨で重い頭(6㎏)を支えることができ筋肉には負担が掛りません。

首のカーブを取り戻すには
背中のカーブから首のカーブが出来ているので、腸腰筋(インナーマッスル)を働かせて、背筋を伸ばして正しい首のカーブに戻しましょう。