膝の痛みの大きな要因である、足の重心位置に気が付いたキッカケは?#4

膝痛の根本原理#4

4年前にアクアラインマラソンにエントリーし、6月からジョギングを始めました。
走り始めて2ヶ月を過ぎたころから、左膝内側部の痛みに悩まされました。
結果は、25㎞でタイムアップでした。

大会終了後、なぜ膝に炎症が起きて痛みが出たのか考えました。自分はO脚なので根本の原因はそこにあると想定しました。

毎週2回「自彊術」体操をやっており、この自彊術では「つま先立ち」がいっぱいあり、無意識に親指重心(拇指球を中心で)で立っていることに気が付きました。

自彊術をやりながら、頭の中で「そうだ、そうだ、親指重心(母指球)で立つことが、一番身体(膝)に負担の掛からない使い方だ」と直感しました。

その時から、足の親指重心(母指球)について考え始めました。

ジョギングの時に、走りながら足の重心位置に意識を向けて見ました。

自分の走り方では足の重心位置がまさに小指側(荷重線が内側)にあったのです。解剖学的に見ても膝に負担が掛ると思い、意識的に親指側特に拇指球(親指の付根)で蹴るように走ったら、何と何と膝の負担が激減しました。

やっぱり、自彊術での「つま先立ち」で直感した、親指重心(拇指球を中心で)が膝痛の大きな要因と確信しました。

この経験をキッカケにして、「足の重心位置と膝痛の関係」の追究をスタートしました


アクアラインマラソン写真

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