膝痛の根本原理#6
足の親指重心と小指重心の変化によって、膝が移動することを何か解りやすく表現出来ないものかと考え、ヨガの「頭を付けた逆立ち」を考えました。
「逆立ち」時に意識的に、下になっている頭の重心位置をズラしてみたのです。
ビデオを見て、びっくりな発見がありました。
頂点の足の位置が、頭の重心位置をズラしても同じ位置にあったのです。
このように下部(頭)の重心がズレても、頂点の足の位置は動かない。
頂点が動いてしまうと傾きとなり、姿勢の維持が出来ない。
このことは「コロンブスのたまご」と一緒で、解ってしまえば簡単な事ですが、私自身びっくりした発見でした。
このビデオを見なかったら、一生解らなかった事例です。
結論 立位の転倒しない理論
身体は頂点を維持するように、中心部(腰)をズレしてバランスを取っている。
写真は転倒しない為に頂点の足が動いていない様子