膝痛の根本原理#18
変形性膝関節症の場合、痛くても適切な運動を少しづつ行なうことで膝の痛みが和らぎ、将来寝たきりの予防になります。
膝痛予防の筋トレ方法
ふとももの前の筋肉を鍛える筋トレ(大腿四頭筋)
1、椅子に浅く座って、両手は座る面のヘリを持つ
2、片足を真っ直ぐ伸ばした状態で、踵を床に付け指先は天井に向ける
3、そこから、踵を押し出すようにして20㎝程度持ち上げていく
4、足を上げた状態で、5秒程維持する
5、ゆっくり降ろしていく
6、10回から20回行なう
ふとももの内側の筋肉を鍛える筋トレ(内転筋)
この内転筋を鍛えると、膝の前にあるお皿が安定して、階段を降りたり坂道を下ったりする膝の痛みが減る
1、椅子に浅く座って、両膝の内側にクッションや枕を挟み込みます
2、その挟み込んだクッションや枕を、両膝で力を入れて強く挟み込む
3、押し付けたまま、5秒程度維持する
4、10回から20回行なう
効果は、膝が安定して膝への衝撃が減り、歩く時の痛みが減ります。
すぐに歩きやすくなる事が実感する方もいます、一ヶ月以上続けていると筋力も付いて、膝の痛みが良くなり、きずかない内に膝の痛みが無くなります。
注意点
膝が腫れたり、熱を持っていたり、痛みが強い時は行なわないで下さい。
医師の指導を受けて下さい。