膝痛の根本原理による膝痛解消#15

膝痛の根本原理#15

膝痛の根本原理より、足底の重心位置で膝の位置が決まります。

立位、歩行時に親指重心(腸腰筋が働く)にすることで、膝関節が立ち(荷重線が正常な位置)負担が軽減されます。

一般的に考えて膝の負担の掛かる歩き方をしていると、一歩歩くたびに2割から3割膝への負担が増せば、一日に5000歩歩く方は、膝への負担(2~3割)が5000回掛かってしまい、長い年月には変形性膝関節症になる可能性が高くなります。

長年にわたって身に付いた歩き方や、身体のクセ(荷重線がズレる)はそう簡単には直りません。

そのまま放っておけば、トラブルとなり痛みの原因となります。

よって、親指への意識付けをして、親指重心で日々生活することが、姿勢の改善・身体への負担を軽減になります。

医療現場でも、患者さん専用に病院で処方・制作した足底板(高価である)があります。

これはO脚の方に足の外側を高くして、強制的に足底重心位置を親指側して、荷重線を正常な位置に近づけ、膝の負担を軽減するものです。

この考え方は、私の親指重心の根本原理そのものです。

医療に於いても、親指重心の原理で治療を施しているのです。

親指への意識付けして、親指重心で日々生活することが、膝痛の軽減と予防が可能です。


膝痛の根本原理

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